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Webエンジニアの一年目を振り返ってみた

こんにちは!タクマです。

僕は2021年3月に都内の受託開発会社に未経験からWebエンジニアとして転職しました。

本記事執筆時点でエンジニア歴は1年3ヶ月になるので今更ではありますが、今回はWebエンジニアの一年目を振り返ります。

この記事を読んでほしい方

  • 未経験からWebエンジニア転職を目指している方
  • 駆け出しエンジニアの方
  • 受託開発企業での働き方に興味がある方

このような方にとっては参考になる部分があると思いますので、ぜひ最後まで読んでください。

2021年 3月・4月

入社して最初にアサインされたのは、大規模プロジェクトの運用保守でした。

わからないことだらけの中、先輩にサポートしていただきながら不具合の修正を行っていました。

4月からは、開発中の別プロジェクトに開発メンバーとしてアサインされました。

この開発中の別プロジェクトでは、フロントの開発タスクを任されましたが、これが本当にきつかったですね。

その開発中の別プロジェクトのフロントはフレームワークがVue.jsだったのですが、当時の僕はVue.jsは軽く学習したことがあるくらいだったので、技術力はほぼ0でした。

そんなVue.jsの技術力0の僕でもタスクを任された以上はやるしかありません。

フロントエンドエンジニアの先輩に沢山教えてもらいなんとかタスクをこなすことができました。(本当に辛かった。)

2021年 5月・6月

5月からはヘルスケア系サービスの新規開発プロジェクトにフロントエンド兼バックエンドエンジニアとしてアサインされました。

新規開発プロジェクトということで、要件定義・設計の上流工程フェーズにも携わりました。

早い段階で要件定義・設計の進め方を学ぶことができ、とても貴重な経験となりました。

開発面では、このヘルスケア系サービスの新規開発プロジェクトで初めて実務でPHP / Laravelのコードを書くことになりました。

PHP / Laravelに関しては入社前から沢山勉強していたので、そこそこの自信はありました。

しかし、いざ開発が始まってみると「リポジトリパターン?なにそれ?」といった感じで、わからないことだらけでした。

それでも先輩に教えてもらいながら、なんとかタスクをこなしていました。

また初めて出したプルリクでは、20個以上のご指摘コメントをいただいてしまいました。笑

ですが、しっかりレビューしてもらえるからこそ成長があるので、レビューしていただいた先輩には感謝ですね。

プライベートでは同じプロジェクトの先輩の書いたコードを読んで勉強していました。

先輩の書いたコードを読むことによって、自分の引き出しを増やすこと(知らないメソッドや書き方を知ることができること)ができるので、最初のうちはとてもおすすめです。

なので、「この人のコード読みやすいな」「この人の指摘的確だな」と思うエンジニアがいたらぜひその方のコードを読んで勉強してみてください。

2021年 7月〜9月

7月〜9月も引き続きヘルスケア系サービスの新規開発プロジェクトで開発を行いました。

バックエンドもフロントエンドもこの頃から時間はかかりながらも一人でこなせるようになってきました。

9月がヘルスケア系サービスの新規開発プロジェクト・フェーズ1のリリースだったのですが、リリースの2週間くらい前からは毎日12時間くらい働いていましたね。

俗に言うデスマーチってやつですね。

デスマーチはもちろん大変でしたが、プロジェクトメンバーみんなが愚痴や文句を言うことなく沢山残業し、結果納期までにリリースできたので、とても良い経験となりました。

2021年 10月〜12月

10月〜12月も引き続きヘルスケア系サービスの新規開発プロジェクトで開発を行いました。

この頃から、仕事に慣れてきたのと、プライベートでの学習の成果もあり、やっと一人前に仕事ができるようになってきました。

プルリクでもらうご指摘も最初の頃に比べかなり少なくなりました。

また、この頃からコードレビューも任せてもらうことができました。

開発以外では、エンジニア採用における一次面接の面接官を担当することになりました。

面接官をするのは社会人になってでしたので、とても貴重な経験でした。

求職者の方と向き合って評価することで、自分にとっても学びになりました。

2022年 1月〜3月

1月〜3月も引き続きヘルスケア系サービスの新規開発プロジェクトで開発を行いました。

2月がヘルスケア系サービスの新規開発プロジェクト・フェーズ2のリリースだったの、リリース前は、またまたデスマーチでした。

3月からはPUSHERというWebSocketサービスを利用してリアルタイムチャット機能の開発を担当することになりました。

このリアルタイムチャット機能は、フロントエンド・バックエンドを合わせると一ヶ月ほどの工数がかかる自分にとって過去一大きな機能の開発だったのですが、無事一人で期日まで実装することができました。

当初は難しいイメージがあり、一人で実装できるか不安でしたが、結果一人で期日までに終わらすことができたこの経験は自分にとって大きな自信になりました。

まとめ

Webエンジニア一年目の良かったこと大変だったことをまとめます。

良かったこと

  • (8月頃までは)毎日出社していたので、先輩に質問しやすい状態だった
  • 先輩・同期が良い人ばかりで人に恵まれた
  • フロントエンド(Vue.js / TypeScript)・バックエンド(Laravel)どちらの領域でも開発を任せてもらえた
  • 先輩の書いたコードを読んで勉強したことで、自分の引き出しを増やすことができた
  • 自分の書いたコードをしっかりレビューしてもらえた
  • コードレビューをさせてもらえた
  • エンジニア採用における面接官を担当させてもらえた
  • エンジニアとして大きく成長できた
  • 新規開発プロジェクトに携わり0→1のフェーズを経験できた

大変だったこと

  • わからないことが多すぎて、わからないことがわからない状態(最初の3ヶ月間)
  • リリース前のデスマーチ(受託開発ならでは)
  • プライベートの時間でキャッチアップをしなければ業務についていけなかったこと

受託開発企業でのWebエンジニア一年目は大変なこともありましたが、それ以上に良かったことの方が多かったですね。

なので、本当に良い環境で働かせてもらったなと思います。

さいごに

いかがでしたでしょうか?

Webエンジニアを目指してプログラミング学習中の方や、駆け出しエンジニアの方にとって少してでも参考になる部分がありましたら幸いです。

ご質問やご指摘等ある方はコメントしていただければ返信させていただきます。

これからもエンジニアの役に立つ記事を更新していきますのでよろしくお願いします!

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Webエンジニア
タクマ
埼玉県出身の33歳

新卒で入社した専門商社で8年間営業職として勤務

30歳からプログラミングを始め31歳でWebエンジニアに転職成功

受託開発企業での開発を1年弱経験したのち、現在はスタートアップの自社開発企業で開発に従事している
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